車検シール(ステッカー)の完全ガイド
車検を更新すると、車検証と共に新しく交付される車検シール(ステッカー)。
なんとなく貼っていたけれど、貼り方は合ってるの?最近剥がれてきたけどこのままでいいの?など、そんな時に知っておくと一安心な情報をご案内します。
1. 車検シールとは?
車検シール(検査標章)は、車検が有効であることを示すステッカーです。フロントガラスに貼ることで、有効期限が一目で分かるようになっています。
2. 車検シールの貼り方と貼り付け位置
正しく車検シールを貼ることで、車検の有効性を証明し、トラブルを防ぐことができます。
① 貼り付け位置
車検シールの貼り付け位置はフロントガラスの運転席側上部です。以下のポイントを押さえて正しく貼り付けましょう。
- 可能な限り右上(助手席側ではなく運転席側)に貼る
- 視界の邪魔にならない位置を選ぶ
- 古いシールがある場合は剥がしてから貼る
②貼り方の手順
1.古い車検シールを剥がす
- 指で端をめくり、ゆっくり剥がします。
- 粘着剤が残った場合は、アルコールやシール剥がし剤を使いましょう。
2.貼る位置を決める
- フロントガラスの内側、運転席側の上部に貼ります。
- ガラス面が汚れていると粘着力が落ちるため、乾いた布で拭き取ります。
3.新しい車検シールを貼る
- 位置を確認し、ゆっくりと貼り付けます。
- 空気が入らないように指で押さえながら密着させましょう。
3. 車検シールを貼り忘れた場合の影響
車検シールを適切に貼らないと、以下のようなリスクがあります。
- 道路運送車両法第109条9により50万円以下の罰金が科せられる
- 車検が有効かどうかの確認が難しくなる
- 売却時や整備時にトラブルになることがある
4. 車検シールが剥がれた・紛失した場合の対応
車検シールが剥がれてしまったり紛失した場合は、運輸支局または軽自動車検査協会で再発行が可能です。
再発行に必要なもの(普通車)
- 車検証(自動車検査証)
- 手数料納付書(自動車検査登録印紙300円を貼り付け)
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 申請書
- 理由書
- 委任状(所有者と異なる代理人が手続する場合)
- 検査標章(紛失の場合は不要)
再発行に必要なもの(軽自動車)
- 車検証(自動車検査証)
- 手数料(300円)
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 申請書
- 委任状(所有者と異なる代理人が手続する場合)
- 検査標章(紛失の場合は不要)
詳しくは国交省の各運輸支局、軽自動検査協会のサイトをご確認ください。
5. まとめ
車検シールは、車検の有効性を証明する重要なステッカーです。
- フロントガラスの運転席側上部に貼ることが義務付けられている
- 適切に貼らないと、交通違反の対象になる可能性がある
- 紛失・剥がれた場合は速やかに再発行手続きを行う
車検シールを正しく貼り、安心して運転できるようにしましょう!
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車検の速太郎 高知高須店
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